2013-12-22

「倍返し」の視聴率40%ってどういうこと?

今年はテレビの年でしたね。

こんにちは。
ブリッジワークの高橋です。

3連休ですね。今日はゆる~い内容です。

さて、質問です。

あるテレビ番組。100人中20人が観ていました。
さて、視聴率は何パーセントでしょう?

「20%に決まってんじゃん」

ふ、ふ、ふ、残念でした。

正解は「わからない」でした。

?????

説明しますね。

日本における視聴率とは「世帯視聴率」なのですね。

つまり、100世帯中、何世帯が観ているか?
正確には「テレビをつけているか」

例えば、世帯人数3人が100世帯だと人口は300人。
各世帯一人で番組を観ている世帯が20世帯だと、
視聴率は20%

でも、300人中20人。100人あたり約7名しか観ていない。

これが日本の「視聴率」です。

ですから「倍返し」の40%は、
100人に40人ではないのですね。もっと少ない。

この「世帯視聴率」を使用してる先進国は日本くらいです。

ほとんどが「個人視聴率」
つまり100人中、何人観ているか?

こちらのほうが、ずっと分かりやすいですよね。
でも、なぜ「世帯視聴率」か、わかりますか?

それは・・・

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『「倍返し」の視聴率40%ってどういうこと?』
=======================
動画をご覧下さい。

「世帯視聴率」のほうが
「個人視聴率」よりも数値が大きい。

つまり、広告が取りやすいのです。

実際にテレビに多額の広告費を払っている大手企業は、
「個人視聴率」の導入を望んでいます。

でも「世帯視聴率」
噂によると某大手広告代理店の陰謀という話も・・・

これ、実はテレビだけではありません。

チラシを折り込む際の「折込部数表」
実際に配布されているのは、約80~90%。

雑誌に広告を掲載する場合の料金表。
これは、「希望価格」実際とは異なります。

教訓!

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広告を出稿する際は、しっかりと媒体の実態を調べるべし
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いかがですか?

今日は雑学的な内容でしたが、重要なことです。

マーケティングとは、

適切なターゲットに
適切なメッセージを
適切な方法で届ける。

「適切な方法」つまり媒体は、
僕たちのマーケティングでとても重要な要素だからです。

さて、連休が明けると、
クリスマス、そして年末。あっと言う間です。

2013年、やり残したことがないように。
そして、2014年の準備。
怠りなく準備してくださいね。

それではまた!

PS

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