「倍返し」の視聴率40%ってどういうこと?
今年はテレビの年でしたね。
こんにちは。
ブリッジワークの高橋です。
3連休ですね。今日はゆる~い内容です。
さて、質問です。
あるテレビ番組。100人中20人が観ていました。
さて、視聴率は何パーセントでしょう?
「20%に決まってんじゃん」
ふ、ふ、ふ、残念でした。
正解は「わからない」でした。
?????
説明しますね。
日本における視聴率とは「世帯視聴率」なのですね。
つまり、100世帯中、何世帯が観ているか?
正確には「テレビをつけているか」
例えば、世帯人数3人が100世帯だと人口は300人。
各世帯一人で番組を観ている世帯が20世帯だと、
視聴率は20%
でも、300人中20人。100人あたり約7名しか観ていない。
これが日本の「視聴率」です。
ですから「倍返し」の40%は、
100人に40人ではないのですね。もっと少ない。
この「世帯視聴率」を使用してる先進国は日本くらいです。
ほとんどが「個人視聴率」
つまり100人中、何人観ているか?
こちらのほうが、ずっと分かりやすいですよね。
でも、なぜ「世帯視聴率」か、わかりますか?
それは・・・
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『「倍返し」の視聴率40%ってどういうこと?』
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動画をご覧下さい。
「世帯視聴率」のほうが
「個人視聴率」よりも数値が大きい。
つまり、広告が取りやすいのです。
実際にテレビに多額の広告費を払っている大手企業は、
「個人視聴率」の導入を望んでいます。
でも「世帯視聴率」
噂によると某大手広告代理店の陰謀という話も・・・
これ、実はテレビだけではありません。
チラシを折り込む際の「折込部数表」
実際に配布されているのは、約80~90%。
雑誌に広告を掲載する場合の料金表。
これは、「希望価格」実際とは異なります。
教訓!
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広告を出稿する際は、しっかりと媒体の実態を調べるべし
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いかがですか?
今日は雑学的な内容でしたが、重要なことです。
マーケティングとは、
適切なターゲットに
適切なメッセージを
適切な方法で届ける。
「適切な方法」つまり媒体は、
僕たちのマーケティングでとても重要な要素だからです。
さて、連休が明けると、
クリスマス、そして年末。あっと言う間です。
2013年、やり残したことがないように。
そして、2014年の準備。
怠りなく準備してくださいね。
それではまた!
PS
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