「お客様が動かない」時期のマーケティング
時は2月・・・
こんにちは。
ブリッジワークの高橋です。
「高橋さん、お客様が動かない時期です。
広告を倍にして集客したいのです」
僕は即座に返答しました。
「やめましょう」
時は2月
商売で言うところの「ニッパチ」
年末・年始でお金を使い、
春の新生活マーケットを控えた時期。
お客様が財布の紐を「キュッ」と締める。
いわゆる「閑散期」です。
もちろん業種やエリアにもよりますね。
札幌は「雪まつり」
観光産業は稼ぎ時、繁忙期です。
札幌の観光産業の韓先は春と秋。
どんなビジネスにも
「お客様が動かない」時期があるものです。
問題はこの時にどうするか?
なんとかお客様を増やしたい。
これは人情ですよね。
でも、この時期に広告を増やすことは、
得策ではありません。
なぜなら・・・
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『「お客様が動かない」時期のマーケティング』
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動画をご覧下さい。
閑散期
お客様は減る。ライバルはおとなしい。
「それならば」
気持ちはわかります。
でも
「お金がもったいない」
通常は100人のお客様がいるエリアに
5000枚のチラシ
それが、お客様が10人に減っているのに、
部数を増やして1万枚のチラシ
単純に計算すると、
お客様ひとりを獲得するコストが4倍に跳ね上がる。
つまり、儲からない。
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広告投資は需要期に増やす。閑散期に減らす。
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これが原則です。
もちろん「逆張り」
ライバルの裏をかいて、あえて実施する手もあります。
でも・・・
例えば、ライバルがいないからと言って
焼肉屋さんが「モーニングタイム」
これ、売れないでししょ?
朝から焼肉食べたいお客様が少ないからです。
「そうか、じゃこの時期は遊んでようかな」
ダメダメ。
この時期だからできること、
やるべきことは、たくさんあります。
日頃、おろそかになっている、
既存客のフォローを強化する。
新しいマーケティングの準備を進める。
新しい商品・サービスの導入を検討する。
閑散期のマーケティング活動が、
繁忙期の勝負を決めるのです。
閑散期、あなたは何をやりますか?
それではまた!
PS
もう一つ、閑散期にやるべきこと。
それはスキルの習得です。
「売り」に一番近いスキルを手に入れてみませんか?
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