2014-02-06

「お客様が動かない」時期のマーケティング

時は2月・・・

こんにちは。
ブリッジワークの高橋です。

「高橋さん、お客様が動かない時期です。
 広告を倍にして集客したいのです」

僕は即座に返答しました。

「やめましょう」

時は2月
商売で言うところの「ニッパチ」

年末・年始でお金を使い、
春の新生活マーケットを控えた時期。

お客様が財布の紐を「キュッ」と締める。
いわゆる「閑散期」です。

もちろん業種やエリアにもよりますね。

札幌は「雪まつり」
観光産業は稼ぎ時、繁忙期です。

札幌の観光産業の韓先は春と秋。
どんなビジネスにも
「お客様が動かない」時期があるものです。

問題はこの時にどうするか?

なんとかお客様を増やしたい。
これは人情ですよね。

でも、この時期に広告を増やすことは、
得策ではありません。

なぜなら・・・

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『「お客様が動かない」時期のマーケティング』
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動画をご覧下さい。

閑散期
お客様は減る。ライバルはおとなしい。

「それならば」

気持ちはわかります。

でも
「お金がもったいない」

通常は100人のお客様がいるエリアに
5000枚のチラシ

それが、お客様が10人に減っているのに、
部数を増やして1万枚のチラシ

単純に計算すると、
お客様ひとりを獲得するコストが4倍に跳ね上がる。

つまり、儲からない。

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広告投資は需要期に増やす。閑散期に減らす。
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これが原則です。

もちろん「逆張り」
ライバルの裏をかいて、あえて実施する手もあります。

でも・・・

例えば、ライバルがいないからと言って
焼肉屋さんが「モーニングタイム」

これ、売れないでししょ?

朝から焼肉食べたいお客様が少ないからです。

「そうか、じゃこの時期は遊んでようかな」

ダメダメ。
この時期だからできること、
やるべきことは、たくさんあります。

日頃、おろそかになっている、
既存客のフォローを強化する。

新しいマーケティングの準備を進める。

新しい商品・サービスの導入を検討する。

閑散期のマーケティング活動が、
繁忙期の勝負を決めるのです。

閑散期、あなたは何をやりますか?

それではまた!

PS

もう一つ、閑散期にやるべきこと。
それはスキルの習得です。

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