2012-05-15
住宅の見学会チラシ、こんな間違いしていませんか?
自己中きわまりないチラシです。
昨日、折り込まれてきた、ある住宅メーカーのチラシ。
お金かけてます。
きれいに合成された外観写真、
趣味良くコーディネートされた内観の写真。
紙質も厚い、高価なもの。
この住宅メーカーはよく知られた大手。
そこそこ集客できるでしょう。
でも、このチラシからは
何も学ぶところはない。
はっきり言って集客チラシとしては失格。
集客チラシに必要不可欠な
”あること”が欠けているからです。
もう一度、先ほどのチラシを見てみます。
「○○の家。新モデルハウス公開!」
その後に、商品の特徴が続きます。
そして来場プレゼントの案内、会場マップ。
デザイン・レイアウトも整理され見やすい。
しかしこれは完全に自己中心型のチラシ。
住宅メーカーが書きたいことを書いただけ。
集客チラシに不可欠な
お客様のベネフィットが何も書かれていない。
この見学会に行くと何が得られるのか?
なにか私にいいことあるの?
集客チラシの主役はお客様なのです。
—————————————-ーーーー
■集客チラシの主役はお客様、あなたではない。
書きたいことを書くのではない。
お客様が知りた事を書く。
お客様が知りたいのは、商品の自慢話ではない。
お客様が知りたいのは、ベンフィット。得になること。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
貴重なお金を投資するィ誘客チラシ。
どうしても伝えたいことを書きたくなる
これ、すごくわかります。
でも、その貴重なお金を無駄にしないためにも、
書くべきことはお客様のベネフィット。
今のお客様は忙しい。
商品自慢を書きならべた自己中心的なチラシは
お客様の気持ちを一ミリも動かさないのです。
主役はお客様。
忘れないでくださいね。
それではまた次回!
関連ブログ
-
ビジネス書のタイトルに学ぶキャッチコピーの作り方
2012年12月03日
ブログを読む -
春のコピーライティング強化週間 Part5
2014年03月13日
ブログを読む -
2014年集客で悩むのは、もうおしまい!の3冊
2014年01月11日
ブログを読む -
注意!キャッチコピーの作り方、これではあだ花
2012年11月16日
ブログを読む -
尋ねる相手が違いますよ!!集客チラシの場合
2013年02月18日
ブログを読む