この広告の間違いを見抜くことができるでしょうか?
イタい!あまりにもイタすぎる!
こんにちは。
ブリッジワークの高橋です。
完全に職業病です。
昨日、移動中の地下鉄でのこと。いっものように「広告診断」
「これはオファーが弱いな」「このキャッチ、すげー」
ついつい広告が気になる。完全に病気です。
昨日も、
「ドコモも巻き返しに必死だなー。でも、これじやな・」
「お、この英会話スクール、売れそうだな」
結構、これは楽しい。
時にはヒントまでもらえる。
でも、時々、悲しい広告に出会うことがあります。
「これ、ドブ金だな。もったいない」
昨日の「イタい広告大賞」はこんな広告でした。
「凄いぞ!そろばん!
ソロバンで子供に強い生き方を!
○○珠算教室 Tel ○○○-○○○-○○○○」
あなたは、このイタい広告の間違いを
見抜くことができるでしょうか?
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『あなたはこの広告の間違いを見抜くことができるでしょうか?』
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動画をご覧ください。
もし、あなたに小さなお子様がいたとしたら、
そろばんをこの教室で習わせたいと想いますか?
きっと答えは「NO」
この広告枠の料金は年間数十万円。
僕の見立てでは反応はゼロ。完全なドブ金です。
なぜか?
◆理由その一 「オファーがない」
これは致命的です。
高いお金を出して、何をして欲しいのか?
問い合わせ?資料請求?申し込み?
これではお客様は動けない。
「今、こんな条件です。だから○○してください」
しっかり伝える。
オファーのない広告の行き先はただ一つ。
「ゴミ箱」
◆理由その二 「なにかいいことあるの?」
この学校でそろばんを習うと、何が得られるのか?
「子供に強い生き方」?これ、なんのこと?
そろばんを学ぶことで得られる「価値」を書く
この学校で学ぶことで得られう「価値」を書く
お客様に「価値」を伝えない広告の行き先は・・
「ゴミ箱」
◆理由その三 「そろばん?ソロバン?珠算?」
紛らわしい。商材の表記は揃える。
たった数行の中に商材の表記が3種類。
アホか!
・・・・・ごめんなさい。
もし、この広告主の方がお読みでしただら、
この無礼をお許しください。
でもね、
ビジネスは「価値」と「価値」との交換。
この教室でそろばんを学ぶことで、
子供が、そして両親が得られる素晴らしい「価値」が
きっとあるるはず。それを書いて欲しいのです。
それが広告、それがビジネス。
これを忘れないでください。
さて、さて、
あなたはこの広告の間違いを見抜けましたか?
対岸の火事ではありませんよ。
いますぐ、あなたの広告も確認してくださいね。
ドブ金、これ悲しいでしょ?
それではまた!
PS
なぜ「イタい広告」を作ってしまうのか?
それは、このスキルが欠けているからです。
「売り」に一番近いスキル。コピーライティング。
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