2012-06-07

セールスのコツ 「あとで検討」を言わせない。

「カートに保存」
これは。「買わない」と同じ意味です。

今回のテーマは、
あるセールスのコツについてです。

昨日、アマゾンのカート(買い物かご)を整理しました。
「これ、あとで検討しよう。」
カートに保存した商品を整理したのです。

すると、あることに気づきました。

①カートに保存した商品、いまは別に欲しくない。
②今まで「カートに保存」から買ったことがない。

「あとで検討しよう」からは、買っていないのです。
その時は、気になっていたはずなのに・・・・

人間は生きていくために、”忘れる”と、言われています。
例えば、
食事がのどを通らないほど悲しいことがあっても、
一定の時間が経過すると悲しみは軽減される。
そうでないと食事が取れない。生命が脅かされるからです。

これは、”悲しみ”だけでなく、
「これ、欲しい!」
購買への関心も同じことです。

例えば、朝、チラシを見て、
「お!これいいじゃん!電話で申し込もう・・・
 あ、時間がない。あとで、電話しよう。」

そして、帰宅すると、
「あ、朝のチラシ。申込の電話・・・
 疲れたから明日でいいや。」
そして、忘れる。買わない。

どんなに、優れた提案やオファー、セールでも、
時間がたつと
「これ欲しい」という気持ちは劣化する。

「これ欲しい」と思ってもらったら。
その場で行動してもらwないと、意味がない。
成果につながらないのです。

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■「あとで検討」は「買わない」と同じ意味。
 興味を持ってもらったら、その場で行動してもらうこと
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今、行動してもらう。
そのために伝えることは、ただ一つです。

「いま、行動しないと損をしますよ」

いま、行動することのメリット
いま、行動しないことでのデメリット。
このことを伝えるのです。

”先着○○名様限定”
”今日限りの情報です”
緊急性と限定性を盛り込んだメッセージにするのです。

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■オファー・提案・セールスには、
 必ず緊急性と限定性を盛り込む。
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「後で検討」そして忘れられて買わない。

お客様は、あなたの商品を買えば幸せになれたのに。
そして売上が上がり、あなたも幸せになれたのに。

こんなことがないように
お客様に、いま、行動してもらいましょうね。

「あとで検討します」を言わせないこと。
これが成果の上がるセールスンのコツ。

すぐに行動してもうためのメッセージ
あなたの広告には盛り込まれているでしょうか?

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