2012-04-06

テレビ広告の種類あれこれーテレビ広告②

今回はテレビ広告シリーズの2回目、
テレビ広告の種類についてです。

テレビ広告は、全広告費の約50%を占める、
強力な広告媒体です。

しかし、意外に知られていのが広告の種類。

今回はテレビ広告の代表的な方法と、
その特徴をご説明したいと思います。

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◆テレビ広告の主な種類

①番組提供
「この番組はご覧のスポンサーがお送りしました」
番組終了時のこののコメント、これが番組提供。
番組の中のコマーシャルの枠を使った手法です。
全国に放映されるネット提供、
一定のエリアに放映されるローカル提供、
特別番組に放映される特番提供などがあります。
通常番組を提供していることを告知する、
コメントやクレジットが表示されます。
同じ番組に定期的に放映されるため、
企業イメージの向上や知名度の向上など
ブランド構築に有効な手法です。

②スポット広告
番組と番組の間の放映枠や、提供枠の空き枠を利用して、
コマーシャルを放映する手法です。
番組提供と違い、
放映期間、放映するコマーシャルの量、放映の時間帯
などを自由に設定することが出来ます。
セールやキャンペーンの告知、新商品の認知など
短期のプロモーション活動に適した方法です。

③広告に見えない手法
例えばテレビドラマの食事のシーン。
いつもテーブルの上には同じ銘柄のビールが・・・
これ、実は
「プロダクトプレースメント」と呼ばれる広告です。
何気に映像として登場することで
消費者の潜在意識に働きかける方法。
映画などにも使われる、広告に見えない広告です。
この
広告に見えない広告には、
お金を支払って番組に取り上げてもらう
「ペイド・パブリシティー」などの方法があります。
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いかがでしょうか。
テレビを使った広告手法、代表的なものを
ご紹介させていただきました。

毎日、ご覧になっているテレビ。
広告の媒体として見ると、面白い発見がありますよ。

実は某国営テレビ局も、しつかり商売していたりします。

次回は実際にテレビを広告として利用する際の
留意点についてお届します。

楽しみにしてくださいね。

それではまた!

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