小説の作法・始末書の作法・広告の作法
「いい情報」では売れない・・・
こんにちは。
ブリッジワークの高橋です。
「チラシではなくサイトですが無料診断お願いできますか?」
メルマガ読者のSさんからご相談を頂きました。
「相当数の方が訪問してくれています。
サイトの滞在時間も長い。何ページも読んでいる。
でも、まったく反応がありません」
どれどれ、さっそく拝見すると・・・
なるほど。確かに「いい情報」です。
サイトに訪問した方には役立つ情報。
でも、これでは反応は取れないんだよなー。
理由は明白です。
たって、このサイト、「広告」じゃないんですもの。
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『小説の作法・始末書の作法・広告の作法』
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動画をご覧下さい。
例えば推理小説
興味を湧かせるプロローグ。そして凄惨な事件が。
次々と登場する個性的な登場人物。
些細な事実を見逃さず推理していく主人公。
そして、どんでん返し。「犯人はお前だ!」
種明かしに「なるほど!あー面白かった」
これが推理小説の作法。
例えば始末書
「そもそも原因となったのは・・・・・・・・
しかし・・・・相手の対応が・・・・・」
こんな始末書を書いたら・・・
「えーーい!結論を言え!け・つ・ろ・ん!
何をやらかしたんだ!」
「納品遅れのクレームが発生し○○万円の損害が出ました」
そう、始末書の作法は「結論から書く」
全ての文章には、目的によって「作法」が存在する。
この作法を守らないと・・・
冒頭で「犯人はこの人です」
こんな推理小説、誰も読まないですよね。
もちろん、広告にも作法がある。
これです。
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広告は全ての情報をお客様のメリットに置き換えて書く
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広告の「よくある間違い」
「当社はおかげさまで一部上場を果たしました」
お客様の反応
「そりゃ、おめでとさん。でもそれ、私に何の得があるの?」
送り手側が伝えたいことと、お客様が知りたいことのミスマッチ。
これでは、反応は取れない。お客様は動けないのです。
どうすればいいのか?
あなたが伝えたいことを、お客様のメリットに置き換えて書く。
「物件情報NO1!あなたにピッタリの部屋が必ず見つかる!」
「貯蓄の余裕が生まれる新型保険はいかがですか?」
みたいな。
創業30年。だから、お客様にはどんな得がある?
○○工法。だから、お客様にはどんな得がある?
軽量素材。だから、お客様にはどんな得がある?
「だから、○○できます」
これが広告の作法です。
「いい情報」では、お客様は行動できないのです。
お客様が、反応するのは「得になる情報」です。
「それ、私に何の得があるの?」
この答えを書く。これが広告の作法。
これ、忘れないでくださいね。
それではまた!
PS
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