2013-11-22

成約率を高める「お問い合わせ」の答え方

「言外の言」は?

こんにちは。
ブリッジワーウの高橋です。

面白いテストをしてみました。

クライアントさんのサイトの文章
「よくある質問」をレビューしていた時、
あるテストを思いつき実施してみました。

テストは簡単。

無作為にイタリアンレストラン2店を選び
「閉店時間は何時ですか?」とテレしてみたのです。

この結果が面白い。

A店の答え

「はい。午後9時閉店。ラストオーダーは8時半です」

B店の答え

「はい。10時閉店、ラストオーダーは9時半となっています。
 ただ当店は毎日旬の食材を仕入れるため、閉店前に
 品切れになるメニューもございます。
 もしご都合がよろしければ、早めにご来店いただくか
 ご予約されるよう、おすすめしております」

あなたはどちらのレストランへいきたいですか?

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『成約率を高める「お問い合わせ」の答え方』
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動画をご覧下さい。

お客様からの電話やメールでの問い合わせ。
これは、ありがたいものです。

「あなたの商品に興味があります」

問い合わせをいただいた方は貴重な見込み客です。

さて、ここで問題は「答え方」

「え?訊かれたことは、ちゃんと礼儀正しく答えてるよ」

もちろん!これは当たり前。

でもね、これでは商売人としては甘いのです。

なぜなら、お客様は
「本当のこと」は言わないからです。

「質問」には背景があります。

例えば「閉店時間」

「初めての彼女との食事。
 彼女の仕事が終わるのが8時だから・・
 あの店、何時までやっているのかな?」

「質問の背景?そんなの訊けないよ」

そうですよね。

いい方法をお教えします。

それは

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お客様が「何をするべきか」を伝える
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お客様の「質問」の背景には
「自分はどうしればいいのか?」

行動の選択を探している場合が多いのです。

「ただいま在庫を切らしております。
 あと1週間もすると、お探しの品だけでなく
 各メーカーの商品も入荷しますので
 比べてお選びいただけます」

みたいな。

「言外の言」に答えるのです。

いかがですか?

「お問い合わせ」は新規客獲得のチャンスです。

お客様のベスト・ウェイを伝えてください。

成約率は格段に良くなるはずです。

お試しください。

それではまた!

PS

「お問い合わせ対応スクリプト」
「テレアポ・スクリプト」

お客様との接点のシナリオを作りましょう。

これ「コピーライティングのスキル」

あらゆる場面で売上を作るシナリオを
しっかりと準備してくださいね。

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