あなたの広告に凄まじいパワーを与えるこの手法
一瞬でお客様が・・・
こんにちは。
今日は日曜日 Sunday Book Review
このところ妻は「おめかし」に余念がない。
服を新調したり、エステに通ったり、美容室へ行ったり・・
Why?
妻に尋ねてみると、
「20年ぶりの同窓会なの。初恋の人もでるのよ。
疲れたオバサンに見られたくないじゃない!」
なるほど。無駄な努力だとは思うけど・・・
そして後日談
20年ぶりの同窓会から帰宅した妻の第一声。
「超がっかり!初恋の人、ただの元気の無いおじさんたった」
まあ、相手も「誰?このおばさん」と思ったと思うけど・・
この話の中には、あなたの広告に
凄まじいパワーを与えるヒントが隠されている。
あんたは分かるだろうか?
それは・・・・・
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『ロング・グッドバイ/レイモンド・チャンドラー』
日本語訳 村上春樹
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動画をご覧下さい。
僕は妻を見ていて、美容室さん向けの、
こんなキャッチコピーを思いつきました。
「20年ぶりの同窓会
初恋のあの人はあなたの髪をどう思うでしょうか?」
「ストーリー」を使ったキャッチコピーです。
「ストーリー」は
あなたの広告に強烈なパワーを与えてくれます。
その理由
1 お客様と共有できるシーンを描くことで
一瞬で「共感」を得ることができる。
2 「ストーリー」は売り込み臭がしない。
スムーズに広告の内容に誘導できる。
3 広告を興味深い、面白いものにしてくれる。
お客様と「共感」できるシーンを描写する。
「ストーリー」は強力な武器になるのです。
ポイントは、
「シーンをできるだけ活き活きと描写する」
「活き活き」とした描写、この本から学んでください。
著者のレイモンド・チャンドラーは
ハードボイルド小説の巨人として知られています。
「感触」を伝える描写の上手さて定評のある作家です。
読んでいただくとわかりますが、
広告文章の宝の山、パクリどころ満載です。
「ストーリー」は広告のどのパーツにも使えます。
キャッチコピー・オープニング・本文などなど。
特に自己プロフィールに使うと効果的。
「父親に連れて行かれた初めてのスキー。
初めて転ばずに滑れた時の感動。
この感動をあなたにも伝えたくて
この店をオープンしたのです!」
みたいな。
いかがですか?
凄まじいパワーを与えてくれる「ストリー」
シーンの描き方、この本から学んでくださいね。
ビジネス書ばかり読んでいると馬鹿になります。
タモには、ゆっくり小説でも読んでくださいね。
それではまた!
PS
「ロング・グッドバイ」は
描写の素晴らしさだけでなく物語も秀逸です。
切なく哀しい男の友情の話。
僕は高校時代から100回は繰り返し読んでいます。
村上春樹ファンもぜひ!
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