ちゃんとやってる?「編集の魔術」
「詰め」の話です。
こんにちは。
ブリッジワークの高橋です。
以前、レコード会社の仕事で、あるロックバンドの
レコーディングを取材しました。
ドキュメンタリーの記事にする必要があったため、
曲が仕上がるまで数回に及ぶ取材。
まずはバンドの演奏を録音して、
それからヴォーカル、歌を録音。
そして聴かせてもらうと・・・
「あれ?あれれ?」
何か物足りない。本当にこれ、リリースするの?
と、思ったのは僕だけ。
実は、ここからが本番だったのです。
音に処理を施す。テイクを繋ぎ合わせる・・・
出来上がった曲は・・・
「スゲー!」
バンドの演奏はあくまでも「素材」。
「素材」を処理して加工して繋いで、ひとつの「作品」に。
「編集作業」。
これ、広告でもとても大切なこと。
でも、これみんなやらないんだよな~
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『ちゃんとやってる?「編集の魔術」』
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動画をご覧下さい。
広告の原稿を書き上げる。誤字脱字を確認性て、
「ハイ!完成!」
残念!これでは効果の高い広告は作れません。
これ、あくまでも「素材」
ここからが本当に重要な仕事「編集」
多くの人がこの工程を省く。やらない。
「編集」は誤字脱字を直す修正のことではありません。
「編集」とは
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よりわかりやすく。より力強く
メッセージを際立たせる創造的な作業
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理想は広告原稿を書き上げてから数日寝かせる。
そして、客観的な目で編集する。
「夜書いた手紙はだすな」
これ昔の人の言葉ですが、これと同じ。
広告原稿を書いている時は完全に「作り手の視点」
広告は「お客様の視点」で作るものです。
だから「編集」するのです。
重要なのは客観性。
「他人の目」で広告文章を見直すことです。
僕のおすすめの方法は
●プリントアウトして声をだして読む。
パソコンで作業しているとどうしても「作り手の目」
プリントアウトして声に出して読んでみる。
作り手のエゴが恐ろしいほどわかります。
●短くする。
これは「編集」の大原則。
不要な語句、フレーズ、文章を削りシンプルにする。
シンプルな文章はわかりやすい。力強い。
絶対にやってはいけないのが「文章を太らせる」
「あ、ここ文字数が足りないな」
そして、不要な文を書き足す。
これは改悪です。厳禁!
いかがせうか?
「編集」ちゃんとやってる?
「編集」はとてもクリエイティブな作業です。
最後の「詰め」で勝負は決まる。
必ず実行してくださいね。
それではまた!
PS
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