2012-05-24

集客チラシのデザインのとても悪い例

「これが、私の作品です」
???

今回のテーマは
広告の作り手側の話。
集客チラシのクリエイティブについてです。

デザイナーさんとかコピーライターさんと
打合せをしていると時々
「これが私の作品です。」
手がけられた仕事を紹介されることがあります。

このセリフ、僕は強い違和感を覚えます。
正直、

「作品?お前が自分の金で作ったの?
 勘違いするんじゃねーよ」

こう思ってしまうのです。

デザイナーさんやコピーライターさん
クリエイティブと呼ばれる人たち。
確かにこだわりは必要。

たった罫線の違いだけで
コピーの読みやすさが全然違ったりする。
こだわりは必要です。

でもそのこだわりの方向が
間違ってる人が堵が多いのも事実。

僕たちがこだわるべきなのは
成果・反応。

集客チラシであれば
目的の来店数が確保できたか?
目的のサンプル請求は何件確保できたか?

時々
自分の美意識を満足させるために
クライアントさんの貴重なお金を使っている人がいる。

反応率の高い広告よりも
カッコイイ、とんがった広告。

これは間違っています。

クライアントさんは、
成果・反応のためにお金を使っているのです。

カッコイイ広告の作り方教えましょうか?

①テキストは極力少なく写真が中心
②文字の級数は小さめ。英語を多用。
③コピーは抽象的

これで、ある程度カッコよく見せれたりします。

でも、これ
反応をあげるためにはマイナス要因だったりします。

集客チラシの目的は反応です。

「カッコイイ」は二の次、三の次。

クライアントさんの貴重なお金を
自分の満足のために無駄にしてはいけない。

誤解しないでくださいね。
僕はデザインを否定しているわけではありません。
デザインは重要です。

でも、
デザインはお客様をスムーズに行動へ案内するため。
ここを履き違えてはいけない。

これは本当に声を大にして言いたいのです。

集客チラシのコピー
集客チラシのデザイン
これは成果・反応をとるためです。

集客チラシも花より団子。

僕たち広告に携わる人間が、
絶対に
忘れてはいけないことです。

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