2013-07-14

大海原で溺れないために マーケティングとポジショニング

さて、さて、場所はどこにしましょうか?

こんにちは。
ブリッジワークの高橋です。

今日は日曜日 Sunday Book Review

どちらに行きたいですか?

A:「ラーメン屋です」
B:「北海道産の食材だけを使った海鮮ラーベン専門店です」

A:「整体院です」
B:「元気で畑仕事がしたいおばあちゃんのための
  腰痛専門の整体院です」

いかがですか?

やっぱりBですよね。Bは魅力的に見える。顔が見える。

ここでも、マーケティングの大原則
「絞り込む」

Bの海鮮専門ラーメン店、腰痛専門の整体院は何をしたのか?

それは、戦う場所を「絞り込む」

自分が戦う場所を決めることを
「ポジショニング」と言います。

そこで今日はこの一冊

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『ポジィヨニング戦略/アル・ライズ&ジャック・トラウト』
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動画をご覧下さい。

「エステです」「行政書士です」「リフォーム業です」
これも、実はポジショニング。

でも、これだけだと広すぎる。

戦場が広いと、敵が多い。兵が多数必要。金もかかる。

でも、多くの人が、この大きな戦場で戦おうとする。

「あんな人も」「こんな人も」「この商品も」「あの商品も」

そして・・・・死ぬ。

この広い戦場で生き残るのは、
兵力、資金力のある大手数社だけ。

だから、自分が生き残れる、有利な場所、
小さなポジションを作る。

大ポジション 「ラーメン屋」「整体院」
小ポジション 「北海道産、海鮮専門」
       「農家の高齢者、腰痛専門」

この本からの一節

「消費者の頭の中を制するものがビジネスを制する」

だから、小ポジシヨン、
これ、絶対に決めてください。

この本は、「ポジショニング」という概念を、
マーケティングに持ち込んだ名著。

ちょっと、読みづらいかもしれません。

でも、あなたが、お客様の頭の中を制するために、
ぜひ、手にとってみてください。

それではまた!

PS

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