集客チラシのキャッチコピー7つのヒント
「広告の成果の80%はキャッチコピーで決まる」
広告界の巨人デビット・オグルビーの言葉です。
今日のテーマは集客チラシのキャッチコピーについて
近年、ますますキャッチコピーの重要性は増しています。
それはなぜか?
お客様は広告や情報にうんざりしているからです。
検索してでてきたサイト。読むか読まないか約2秒で判断。
毎日、家庭に届けられるチラシ。読むか読まないかコンマ数秒で判断。
つまり、勝負は一瞬。一瞬で「読みたい」と思ってもらう。
でないとサイトは閉じられ、チラシはゴミ箱へ。
「読みたい」と思ってもらう。決め手は最初の一文、キャッチコピーです。
今回は現在の広告において、最も重要なコンテンツ
キャッチコピーを作成するヒントをご紹介します。
■効果的なキャッチコピーを作る7つのヒント
ヒント① キーメッセージを使う。お客様のメリットを伝える。
キーメッセージを使う。これはキャッチコピー作成の王道です。
○○できる。○○が解決。
ヒント② ターゲットが無視できないキーワードを使う
これは特に、お客様の課題を解決するタイプの商品の場合に有効です。
解決したいことをキーワードとしてそのまま使用します。
無視できないキーワード例 「肥満」抜け毛」「失業」「内定」
ヒント③ ターゲットをキャッチコピーに使う
これも王道のテクニックです。条件は絞られた、ターゲット設定であることです。
例 「40歳!いつまでも若くいたい!そんな貴女へ」
ヒント④ 商品の特徴をそのままキャッチコピーにする
商品の特徴からターゲツトがすぐベネフィットを想起できる場合に有効です。
特徴が説明を要する商品には使えません。要注意です。
よい例 リッター35kmを実現!
悪い例 ○○工法、登場!
ヒント⑤ 数字をうまく使う
数字は万人が理解できる客観的な言葉です。数字は人を引き付ける共通の言葉
プレゼンテーションの達人、
アップルのスティーブ・ジョブスの有名なコピーを紹介します。
「ポケットに1000曲」
「速度は2倍で価格は2分の1」
ヒント⑥ 「?」を使う。
人は好奇心の生き物です。「?」と言われると知りたくなる。好奇心を刺激するテクニックです。
例 「私が○○を選ぶ理由とは?」
ヒント⑦ 怠け者ワードを使う。
人はもともと「苦」よりも「楽」が好き。
人の怠けもの気質を刺激するキーワードを使います。
怠け者キーワード例 「超簡単!」「一日でできる」「誰でもできる」「すぐに」
いかがですか?
最初にテクニックをご紹介しました。
でも、キャッチコピーの本質を理解していないと、
効果的なテクニックも、小手先の遊びで終わってしまいます。
キャッチコピーの本質、それは
お客様のベネフィットを、好奇心を持ってもらえるように書くことです
ではまた次回!
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