住宅の現場見学会チラシ 忘れてはいけないこと
目の前に”残念”なチラシが5枚。
今回のテーマは
住宅メーカーの現場見学チラシについて。
今月、折り込まれてきた住宅の見学会のチラシが5枚。
内容は
①「○○の家現場見学会開催!」-タイトル
②外観写真または外観パース
③開催期間・会場マップ
④住宅メーカーの自慢話
⑤来場プレゼント
残念ですが、どこも大した違いはありません。
そして、ある決定的な項目が欠けています。
ある、決定的な項目。
それは
お客様が見学会に来て得られること。
住宅の現場見学会のターゲットは、住宅購入を検討している人。
住宅購入を検討している人が
この現場見学会に来て何が得られるのか?
この最も重要なメッセージが欠けているのです。
「○○の家 現場見学会開催!」
これだけのメッセージが許されるのは、
知名度の高い、ほんの一握りの大手メーカーだけです。
「あの有名なメーカーの家が見学できる」
これは一つのメリット。
現場見学会は、
総合住宅展示場の出展や自社ショールームを持たない、
中小の住宅メーカー・工務店にとって、
貴重な見込み客集客の舞台です。
しかし大手メーカーと同じアプローチでは集客出来ません。
伝えるべきことは
住宅購入予定の人が、その見学会で得られるもの。
住宅購入を検討している人が、知りたいことの答え。
その答えの一つが見学会で確認できる。
だから来場してくれるのです。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー◆住宅の現場見学会チラシのメッセージ
伝えるべきは住宅購入予定者が得られること。
「この見学会に来ると、あなたは○○することが出来る」
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ー今回の現場見学会の見どころは何ですか?
その見どころから、住宅購入予定者は何を得ることが出来ますか?
この答えが
住宅の現場見学会チラシに書くべきメッセージです。
これは住宅ばかりではありません。
車の試乗会、お客様が得られることは何ですか?
新着ドレスの発表会、お客様が得られることは何ですか?
全てのイベントの告知の主役、
それは
イベントでお客様が得られること、ベネフィットなのです。
春の住宅商戦。
次の現場見学会チラシで、ぜひ試してみてくださいね。
それではまた次回!
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