2012-03-30

あなたは広告でこんな間違いをしていませんか?

自慢話ばかりの人、あなたは好きですか?

今回のテーマは広告のメッセージについてです。

口を開けば自慢ばっかり。
あなたの周りに、こんな人はいませんか?

うんざり。
「だからどうした!」こんな気持ちになりますよね。

でも広告ではこんな人ばっかりなのです。

商品に多少特徴があると
とかく商品自慢を並べ立てた広告になりがちです。

「この商品はすごいですよ」
「新機能でこんなの付きましたよ」

これは完全に自己中心派の広告。

お客様は
「だからどうした。私に何かいいことあるの?」

心に全く届かない。

広告メッセージの主役は商品の特徴ではないのです。
お客様は広告から何を得たいのか
それは自分にとってメリットになる情報です。
つまり広告メッセージの主役は
お客様の得になること。

このお客様の得になること、メリットを、
ベネフィットと呼ばれます。

広告メッセーの主役はこのベネフィットなのです。
このベネフィットと商品特徴の関係の事例をご紹介します。

「勝手に足が上下するから
 あなたにも続けられる」

これはある健康器具のコピー。
売れるコピーとして定評のある[通販生活」から

「勝手に足が上下に動く」
これは商品の特徴。そして
「あなたにも続けられる。」
これはお客様が得られるベネフィット

これが広告メッセージの基本形です。

ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
広告メッセージの主役は商品の特徴ではない。
広告メッセージの主役はお客様が得られるベネフィット。
商品の特徴から得られるベネフィット。
ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー

ここで、ちょっとしたエクササイズ

(商品の特徴は)
○○○だから、あなたは□□□(ベネフィット)できる。

○○○と□□□を、あなたの商品で埋めてみてください。
これがあなたがお客様に伝えること。
広告メッセージです。

商品の特徴とベネフィットの関係。
ぜひマスターして自己中心派広告から脱却。

お客様の心をつかんでくださいね。

それではまた次回

関連ブログ